2025年までに、日本をはじめ先進国では毎日廃棄をされている食品の数量をゼロにすることを目指しています。持続可能な開発目標という言葉は、今では耳にしない日はありません。先進国だけでなく途上国でも同様で、地球の限られた資源を有効活用するには、現代のわれわれが率先して取り組まないといけないわけです。そのなかでも食べ物の廃棄量は非常に深刻な問題になりました。

一般家庭から毎日出ているのが約10万トンというのが、現代日本です。いかにして食べ物のロスを防げるのか、そのカギを握っているのが保存です。簡単にここで、業務用ガラス容器を用いた食品の保存方法をご紹介していきましょう。インターネットの通販などで1個100円程度で業務用のガラス容器を購入することが可能です。

以前は個人販売をなされていませんでしたが、最近では個人消費者にも利用を促しており、少数から買い求めることができます。業務用の良い点は単価が安いのはもちろんのこと、耐久性に長けているガラス容器を入手できる点です。そして気密性にも長けており、ごはんやカレーなどを入れて冷蔵庫においておけます。おすすめのガラス容器は、フタ周辺にパッキンが備わっているものです。

これにより内部を真空状態にできるので、1か月程度は状態を保って保存をすることもできます。夜食や忙しい朝などにレンジで温めるだけですぐに食べられる点も、現代の家庭向きの保存の仕方といえるものです。